SSIS

Society of Semiconductor Industry Seniors

半導体シニア協会 お知らせ

2010年12月9日更新

2010年12月9日
一般社団法人半導体シニア協会
事務局
関連団体セミナー開催のご紹介
(社)日本半導体ベンチャー協会・関西JASVA殿より、同協会と大阪大学大学院工学研究科附属高度人材育成センターが主催する産学連携のセミナー「第4回半導体技術者育成推進フォーラム」の開催案内をいただきました。 詳しくは以下の開催案内およびプログラムをご参照下さい。
開催期日が迫っておりますが、積極的なご参加をご検討ください。
尚、お申込は直接 関西JASVA事務局宛にお願い致します。
 E-Mail: kansai-jasva@jasva.org FAX: 06-6222-4417 TEL :06-6222-4416





半導体技術者育成推進フォーラム参加申込書(Word版)

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2010年9月29日
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2010年9月17日
SSIS会員の皆様
2010年9月16日
一般社団法人半導体シニア協会
事務局 担当 片野弘之
関連団体のセミナーのご紹介
SEAJ (社団法人日本半導体製造装置協会)殿から、同協会が主催する各種セミナーの開催紹介をいただいています。  *よくわかる半導体(1日コース)  *これでわかった半導体-基礎からじっくり学ぶ(1日コース/2日間連続コース)  *マーケット情報(半日コース) 等
詳しくはSEAJ教育セミナー専用URL http://www.seaj.or.jp/seminar/index.htmlをご参照下さい。

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2010年6月25日
2010年6月
各位
一般社団法人 半導体シニア協会
  理事長  牧本 次生
事務局長 片野 弘之

事務所移転のお知らせ
拝啓
 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難うございます。
 さてこの度、事務局が下記へ移転することになりました。来週6月28日より新事務所にて執務開始を予定しています。
 お近くへお越しの際にはどうぞお立ち寄り下さい。
 今後ともご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。
敬具 

1.住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿
      6-27-10 塩田ビル2階

2.電話:03−6457−3245

3.FAX:03−6457−3246

4.E-mail:info@ssis.or.jp (変更なし)

5.URL:http://www.ssis.or.jp (変更なし)
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2010年6月22日
SSIS行事速報
一般社団法人半導体シニア協会
事務局
1.春季見学会・懇親会(東北) 担当:文化活動委員会
 ・実施日; 4月21、22日
 ・訪問先; (1) 関東自動車(株) 岩手工場
        (2) 東京エレクトロン東北(株)
        (3) 電源開発(株)鬼首地熱発電所
        (4) 東北大学 未来科学技術共同研究センター
 ・参加者; 19名

2.SFJ2010 シンポジウム 担当:関西地区委員会
 ・実施日; 6月1日
 ・場 所; グランキューブ大阪
 ・議 題; (1) 理事長挨拶 “半導体を核にした新産業戦略” 牧本次生氏
       (2) 基調講演  “3次元TVと半導体” 
                 パナソニック(株)セミコンダクター社技術顧問 川上博平氏
       (3) パネル討論 “日本の製造業は大丈夫か?”
                東京エレクトロン(株) 常石哲男氏、
                TSMCジャパン(株) 小野寺誠氏、
                (株)産業タイムズ社 泉谷渉氏、
                (独)産業技術総合研究所 井上道弘氏
 ・参加者; 55名

3.九州見学会・懇親会 担当:九州地区委員会
 ・実施日; 6月3、4日
 ・訪問先; (1) (独)産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター
       (2) 九州大学 水素エネルギー国際研究センター(水素自動車試乗を含む)
       (3) 九州大学構内の岩谷産業(株) 水素供給センターと水素自動車試乗会
       (4) トヨタ自動車九州(株) 本社・宮田工場
 ・参加者; 24名
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2010年3月27日更新
太陽電池セミナー DVD発売・予約!

『新たな飛躍の時代を迎えた太陽光発電』
(収録:2008年11月13日 SSIS秋季セミナー、大阪倶楽部)
◇講師:太陽光発電技術研究組合 理事長 桑野幸徳氏

太陽電池は環境・エネルギーを追い風に急成長が見込まれています。
開発の歴史を知り尽した講演者が、その現在と未来を熱く語ります。
I. 気候変動の深刻さ        ↓
II.太陽光発電の歴史を振り返る  ↓
III.太陽光発電の実力は!     ↓
W.そして未来に向けて!   <全編75分>
サンプルビデオ(2.5分5.3MB) ※「Windows Media Player」が必要です。


≪本セミナーで収録した「スライド映像・音声」をDVDでリリースいたします。≫
●予定価格   会員: 2,000 円/枚 、非会員: 3,000 円/枚 (税込)
●発売予定   2010 年 4月 初旬
※ご注意事項:予約数が最低ロット数に満たない場合には発売を取り止めることがございます。
 ・予約 FAX用紙はこちら(PDF)
 ・DVD内容の概要はこちら(PDF)
 ・本DVD発売・予約案内はこちら(PDF)
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≪講師のプロフィール≫
PVTEC 太陽光発電技術研究組合 理事長 桑野幸徳氏
元、三洋電機株式会社 代表取締役社長
1961年熊本大学理学部卒業。1981年大阪大学にて工学博士を取得。
1961年三洋電機(株)入社、アモルファス太陽電池の研究に従事。
 セミコンダクターカンパニー社長(1999年)を経て、2000年同社
代表取締役社長。2003年より現職。太陽光発電研究組合理事長。
日本太陽エネルギー学会副会長、太陽電池関連国際会議組織委員等を歴任。
 太陽電池関連の研究開発業績により1992年科学技術長官賞、  
 1998年PVSEC AWARD等を受賞。
『太陽電池を使いこなす』(1999年講談社ブル−バクスシリーズ)、 
 AmorphousSilicon solar cells (Gordon and Breach Science Publishers)
 など著書多数。学門的専門分野は太陽電池など。

≪太陽電池セミナーDVDの概要≫
『新たな飛躍の時代を迎えた太陽光発電』(CO2削減時代を迎えて)
講師:太陽光発電技術研究組合 理事長 桑野幸徳氏
(SSIS秋季セミナー:2008年11月13日、大阪倶楽部)
報告:田中俊行会員(関西担当運営委員)
(会誌アンコール2009年1月No.60号より抜粋)
1.気候変動の深刻さ
 産業革命以降CO2が増大し続け、地球温暖化の諸症状が顕著に現れるようになっています。
このまま放置できないことは自明で化石燃料の使用を減らす環境対策が急務になっております。対策としては太陽電池や風力発電といった創エネルギーとハイブリッド車に代表される省エネルギーがありますが、日本の技術はいずれも世界をリードする水準にあります。これは資源をもたないハンディを智恵で乗り越えてきた賜物だと思います。世界のエネルギー資源は現状の使用量のままとみても石油の可採年数が41年、天然ガスが63年、石炭が147年で、これに人口の伸びによるエネルギー消費の増加を換算すると化石燃料は2020年から2030年にピークを迎えます。原子力は多くは
期待できず、以降はエネルギーの需要と供給のギャップが
増大します。
このギャップを埋めるものが太陽光エネルギーです。太
陽光エネルギーは地表に到達する1時間のエネルギー
で全人類1年分のエネルギーを賄えるほど無尽蔵でか
つクリーンで地域偏在性がありません。この太陽エネル
ギーを半導体のpn接合で直接電気エネルギーに変換
できるのが太陽電池です。太陽電池を製造するのに要
するエネルギーを1年間にその太陽電池が発電するエ
ネルギーで割ったものをエネルギー回収年数といいますがアモルファス系で1年、結晶系で1.5〜2年となり、太陽電池の寿命はそれを上回りますので自己増殖が可能なわけです。

2.太陽光発電の歴史を振り返る
 太陽電池は1954年にピアソンがpn接合で光電効果があることを発見したことを原点としています。
その後LSI産業と違って長く不遇な時代を経て、今花開こうとしています。当初は変換効率が悪かったため、米国の人工衛星など軍事目的に限られていました。1980年代には米国などでは効率の悪さから実用化が進まず、撤退するところも多くありました。それに対し、当時太陽電池を開発していた日本の関西家電系では化学電池の代わりに電卓用電源として太陽電池を使い始め、開発実用化をリードしてきました。1990 年代に入って太陽電池の効率が10 %を越し、電力用に使うことが可能になりました。このころフロン問題に端を発した地球環境問題が注目されるようになり太陽電池の実力が再認識されだしました。業界の働きかけで1992年に電力会社に太陽光で発電した電力を買い取る仕組みができました。これを契機に私の交野市の自宅で個人住宅用太陽光発電を始めました。17年経過していますが発電性能は安定的に発電しています。ただ当時は価格が高かったので、国に働きかけ普及のための助成制度ができ、その後、日本の太陽電池産業は急速に成長しました。この日本の制度を見ていたドイツは、通常電力の3〜4倍の価格で買い取る仕組み(フィードインタリフという制度)を作って急速に太陽光発電が普及させています。この制度はその後EU諸国に広がり、韓国も最近導入しました。このような制度によって、太陽電池の世界の生産量は飛躍的に伸びており、今や原料シリコン生産量の半分は太陽電池向けになっています。シャープ、京セラ、三洋等も設備投資を積極的に行い、生産量を拡大しています。
3.太陽光発電の実力は!
 家庭用3kWの太陽光発電システムを1台設置すると年
間約630リットルの石油を節約でき、これをCO2に換算す
ると1.7tの削減になります。日本の住宅や事業所の80%
に太陽電池を設置すると日本の総発電量の30%に相当
する2400億kWh/年の電力を賄えることになり、これは原
子力発電分に相当します。これを石油に換算すると5000
万kl、CO2削減量で1.3億トンになります。これは日本の
総排出量のほぼ10%になり、京都議定書にさだめられた削減量をほぼ賄える数字になります。太陽電池の発電コストは効率の上昇と量産効果によりこの50年間に100分の1になっています。あと1/2から1/4にすると市販電力に対して競争力が出来ます。NEDOでは2030年に発電所コスト7円/kWhにするロードマップを作っています。このコストはシステム寿命を20年と仮定して計算したものですが、現実にパネルはもっと長持ちするわけで寿命を60年に延長できればもっと格安になる計算です。これからの太陽電池のコストを下げ、普及を図るには似たプロセスを持つ半導体に携わった方々の経験を是非活用していただきたいと考えています。太陽電池産業は世界で現在1兆円、近く10兆円の規模になります。化石エネルギーが400兆円のレベルですので200兆円のレベルの巨大産業になりうると思います。

4.そして未来に向けて!
未来への夢として世界の砂漠地帯に太陽光発電システムを設置し、これらを送電ケーブルのネットで結ぶGENESIS計画を約20年前に提唱しました。2010年の全世界エネルギーの消費予測を石油に
換算すると140億kl/年になります。これを変換効率10%の
太陽光発電で全部賄うとすると仮定すると、802km2で十
分です。これは地球の全砂漠面積の4 %に過ぎません。
気宇壮大な話ですが各家庭やビルでの太陽光発電を
展開し、そのような太陽光発電のローカルなネットワーク
を徐々に拡大し、最後は砂漠に大規模な太陽光発電所
を設置しそれを繋いでいくという計画です。送電線の問
題では住友電工さんが長年研究開発していました高温
超伝導ケーブルでブレイクスルーが起こり、実用的な高
温超伝導ケーブルが開発され、そのケーブルを用いて、
米国で実用に向けて実験されている段階に入っています。このジェネシス計画を50 年かけて実現すると仮定すると年間に200 兆円、世界のGDPの4 %をかける必要があります。大変な金額ですが、世界の環境を守るためには必要な出費だと思います。
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2010年3月19日更新
貸 借 対 照 表 (第1期)
 
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2007年6月27日
SSIS 10周年記念出版と販売のお知らせ

半導体シニア協会では「ライフプラン懇談会」という企画で2001年4月から2004年6月の間に30回の講演会を実施いたしました。
この度、協会が誕生10年を迎えるにあたりこの貴重な講演録を形として残すべく、23件を収録して冊子にまとめ、出版いたしました。 各界の先達、有識者の歩まれた23枚の人生絵巻が綴られています。是非ご一読いただくようお知らせいたします。

SSIS 10周年記念出版
ライフプラン懇談会講演録

『人の生き方・暮らし方』
定価:1,890円(税込)


半導体シニア協会編 (TEL:03-5366-2488)
株式会社 郁朋社 刊 (TEL:03-3234-8923)

ご購入は、半導体シニア協会事務局まで

【半導体シニア協会事務局】
TEL:03-5366-2488、FAX:03-5366-2487)
E-mailでのお申込も承ります。info@ssis.or.jpあてに、お送り下さい。
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