SSIS

Society of Semiconductor Industry Seniors

半導体シニア協会 催事案内・対外活動


2007年12月19日更新  

2007年 INDEX
12月19日 SSIS 2008年度年次総会・10周年記念行事のご案内New
12月18日 SSIS秋季セミナー速報
10月14日 秋季工場見学会のご案内
10月5日 SSIS秋季セミナーの御案内
10月4日 秋季海外視察ツアー(台湾縦断)のご案内
9月12日 賛助会員連絡会 特別講演会 パネルディスカッション速報
7月29日 特別講演会のお知らせ
7月29日 2007年賛助会員連絡会開催のご案内
5月14日 第7回特別シンポジウムの御案内
3月8日 春季見学会・懇親会開催のご案内
2月14日 半導体シニア協会2007年度総会での特別講演会 速報
バックナンバ2000年〜2006年


SSIS 2008年度年次総会・10周年記念行事のご案内
2007年12月18日
会員各位
SSIS半導体シニア協会
会長 川西 剛

SSIS 2008年度年次総会・10周年記念行事のご案内
拝啓 時下ますますご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難う存じます。
 SSISは、会員皆様のご理解・ご支援のおかげをもちまして、2008年1月に設立10周年を迎えます。会員皆様・来賓各位のご参加のもと、この慶びをともにする記念行事を開催することといたしました。同日は恒例の年次総会も併せて開催いたします。年次総会で2007年の活動ご報告と2008年の計画・予算等をご審議いただき、記念式典ではご来賓の祝辞をいただき、これまでの10年間を振り返り、これからの10年の飛躍をめざす機会といたしたく計画しております。
 引き続き記念講演は、講師に10周年にふさわしく斎藤 光男 氏−(株)東芝 セミコンダクター社首席技監、システムLSI事業部、ブロードバンドシステムLSI技術責任者−をお招きして
『Cell Broadband Engineへの20年と、半導体産業・次の10年の展開』−プレイステーションと共に−
と題してご講演いただきます。
 夕刻には祝賀会を催し、10周年という美酒を皆様とともに傾けたく存じます。有志による弦楽四重奏もあります。
 この機会を一人でも多くの方と分かち合いたく、年初のご多忙の折とは存じますが万障お繰り合わせの上ご参加下さい。記念講演ならびに祝賀会には広く一般の方のご参加も歓迎いたします。お誘い合せの上多数ご来場賜りますよう、ご案内・お願い申し上げます。
 ご出欠の程につきましては別途郵送する書面により、事務局までお知らせ下さい。
 それでは当日、会場でお会いすることを心から楽しみにしております。寒気の候、ご自愛のほどをお祈り申し上げます。
敬具
【記】
SSIS 2008年度 年次総会 10周年記念式典・記念講演・祝賀会


日時:2008年1月31日(木) 13:00−(受付は12:30より開始)
会場:如水会館(東京・神田一ツ橋) スターホール
千代田区一ッ橋2-1-1  03-3261-1101
・東京メトロ東西線 竹橋駅 1B出口 徒歩4分
・東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線 神保町駅 A8出口 徒歩3分
参加費:会員無料、一般(記念講演・祝賀会)7,000円
当日予定:
1.年次総会 13:00−14:00<会員のみ>
2.記念式典 14:30−15:30<会員・来賓 招待者>
3.記念講演 15:45−17:15<会員外の方の参加歓迎>
4.祝賀会  17:30−19:30<会員外の方の参加歓迎>
SSIS 10周年記念講演
Cell Broadband Engineへの20年と、半導体産業・次の10年の展開

−プレイステーションと共に−
講師:斎藤 光男 氏
(株)東芝 セミコンダクター社首席技監、システムLSI事業部、ブロードバンドシステムLSI技術責任者
【講演要旨】
 Cell Broadband Engine(Cellプロセッサ)がプレイステーション3のエンジンとして大きな話題を呼びました。ここではそのコンセプトと、そこに賭けた思い、それが半導体、特にプロセッサの動きにどういう意味を持つかを説明します。このプロジェクトは、5年以上の歳月と、500億円の費用、400人以上のエンジニアが参加した大プロジェクトでした。 ここにいたる道筋として、なぜこのようなプロジェクトが可能になったのか、それがどういうことだったのかを、主としてプレイステーションとのかかわりを中心に、その誕生からの経緯を開発物語的に述べます。さらにCellプロセッサの評価結果、そのプロセッサとしての意味、及びその将来像と世界を紹介します。 最後にこのプロセッサが今後の日本の半導体産業の10年にとってどういう意味を持つか、さらに半導体産業を発展させるために今後何をすべきかを考察します。

【講演概要】
●Cell Broadband Engineの目指したもの
●Cell BEに至る長い道のり
●Cell BEのアーキテクチャと得意分野
  ●Cell Worldを目指して
  ●半導体産業への影響と目指すべき方向

【講師紹介】
斎藤 光男 氏
  (株)東芝 セミコンダクター社首席技監、システムLSI事業部、ブロードバンドシステムLSI技術責任者
1974年3月      東京大学電子工学系大学院修士課程修了
  同年4月       (株)東芝入社 総合研究所情報システム研究所配属、日本語処理の研究に従事、
                    日本語コンピュータ、日本語ワープロ、DTPシステム等に参加
1984年3月      MITメディアラボ留学、マンマシンインターフェース、3次元グラフィックスの研究
1985年10月     帰国後、AIプロセッサ、3次元グラフィックスチップ、マイクロプロセッサの開発
1997年4月      システムLSI技術研究所所長、PS2用のEmotion Engineプロセッサ開発の指揮をとる
2001年7月      セミコンダクター社首席技監、
                    ブロードバンドシステムLSIプロジェクト、プロジェクトリーダー
2007年4月      セミコンダクター社首席技監、
                    システムLSI事業部、ブロードバンドシステムLSI技術責任者

半導体シニア協会
2008年度 年次総会
10周年記念式典・記念講演・祝賀会
期日:2008年1月31日(木) 会場:如水会館(神田一ツ橋)
12:30     受付開始
13:00   2008年度年次総会開会
              会長挨拶
              予定議事
              一、2007年度活動報告  一、2008年度予算
              一、2007年度会計報告  一、会則改訂
              一、2008年度役員選任  一、その他
              一、2008年度活動方針
                                                           (14:00終了予定)
14:30   10周年記念式典開会
              会長挨拶
              10周年の報告と抱負
              来賓ご祝辞(首都大学東京 学長・西澤 潤一 氏、経済産業省より予定)
              感謝状贈呈
                                                           (15:30終了予定)
15:45   記念講演 
      『Cell Broadband Engineへの20年と、半導体産業・次の10年の展開』
      −プレイステーションと共に−

              講師 斎藤 光男 氏
              (株)東芝 セミコンダクター社首席技監、システムLSI事業部、ブロードバンドシステムLSI技術責任者
                                                           (17:15終了予定)
17:30   祝賀会開会
                                                           (19:30散会予定)
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SSIS秋季セミナー速報
SSIS関西
11月29日大阪倶楽部にて恒例の秋季セミナーを行いました。従来の市場中心から少し方向を変えて人生論、技術の話しを入れましたが、概ね好評であったと思います。
前半はFTDの喜田祐三氏に氏の豊富な実務体験から「インドにおける半導体関連技術者の活用」について語っていただきました。何故インドがソフトビジネスに優れているのかを検証された上で、インドの技術者を活用するにはFTDが行っているインソーシングという方法が安全、有利であると述べられました。まだ成長の端緒についたばかりでこれからソフトのみでなく、製造部門でも大きく飛躍すると期待されるインドについて、現状の認識とこれからどう付き合っていけばよいかを示唆するものでした。
後半は6月の日本経済新聞「私の履歴書」に連載をされたニコンの吉田庄一郎氏に「私の歩んできた道(ステッパーと日本製造業の変遷)」という題でご講演いただきました。氏の歩んでこられた道は欧米の技術の模倣から始めて量産技術の確立、海外への技術流出による空洞化、それを補うイノベーションの大切さという意味で日本製造業の歴史と重なっていると語られました。中でもステッパーの開発に関する経緯とこれからの微細化技術に関しては半導体、およびその関連事業に携わる我々にとって非常に関心の大きいことだけに大変興味深く聞かせていただきました。また日本の製造業の将来について産官学連携の貧弱さからイノベーションが機能していないことを憂慮されておられました。
この秋季セミナーの内容は08年2月号アンコールに掲載します。
C:\Users\T.Tanaka\Desktop\Pictures\SSIS\SSIS 099.jpg C:\Users\T.Tanaka\Desktop\Pictures\SSIS\SSIS 100.jpg C:\Users\T.Tanaka\Desktop\Pictures\SSIS\SSIS 034.JPG
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秋季工場見学会のご案内
SSIS半導体シニア協会
運営委員長 梅田治彦
運営委員 九州担当 荒巻 和之

秋季工場見学会のご案内 (SSIS九州)
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難うございます。今秋は昨年秋に稼動を開始した「富士電機システムズの太陽電池工場」を訪問します。現在、太陽電池産業は地球温暖化防止の視点から、クリーンな代替エネルギーとして日本のみならず、ドイツや北米をはじめ海外でも脚光を浴び、市場が年率30%ものペースで拡大しています。この機会を逃さずぜひご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

九州では半導体産業の急成長が一段落したのに伴い、異業種からの参入が相次いでいます。化合物薄膜型の太陽電池工場では、昭和シェルソーラー(宮崎)、ホンダソルテック(熊本)があります。また、アモルファスシリコン薄膜型の太陽電池工場では三菱重工諫早工場(長崎)と富士電機システムズ熊本工場があります。今回訪問する当工場は昨年11月に稼動を開始しております。生産品目はフィルム型アモルファス太陽電池です。特徴は厚さが僅か1mm、従来のガラスを使用した太陽電池に比べて重量で約1/10です。薄いフィルム状で屋根や外壁への曲面設置など、取り付けの自由度も飛躍的に向上しています。現在の量産規模は年産12MWで2009年度までに40MWまで拡大予定です。
日経新聞10/4の1面に掲載

富士電機システムズ熊本工場

■ 秋季工場見学会 募集要項
 ・期日:11月30日(金) 午前中
 ・見学先:富士電機システムズ熊本工場
 ・募集人員:20名(40名まで可)
 ・主催:SSIS半導体シニア協会九州
 ・参加費:参加者自己負担
  (¥3,000バス代他 当日現地でいただきます。)
 ・申込締切:11月15日(木)


富士電機システムズ熊本工場 ご案内

 ・住所 〒861‐0814 熊本県玉名郡南関町肥猪(こえい)4003-1 南関東部工業団地内 
      TEL(0968)66-5011  FAX(0968)66-5022
 ・富士電機システムズ>太陽電池ページ
        http://www.fesys.co.jp/sougou/seihin/fwave/index.html
 ・熊本県企業誘致連絡会>工場紹介: http://e-kbda.jp/files/97.html 

■ スケジュール (11月30日 集合場所:ホテル日航熊本ロビー フロント前付近)
  8:30 ホテル発(11/29,30は半導体の国際学会:AEC/APC開催中です。)
      http://www.semiconductorportal.com/AECAPC/
      (ホテル日航熊本→熊本IC 約50分→菊水IC30分→工場10分)      
 10:00 工場着
 10:10 工場・製品説明とショールーム見学
       フィルム型アモルファスシリコン太陽電池について
       (※大変申し訳ありませんが今回は工場内の見学はありません。)
 11:40 (90分)
 11:50 工場発(〜ホテル日航熊本着13:00頃) 


SSIS秋季見学会・参加申込
SSIS事務局行 (Fax:03-5366-2487,E-mail:info@ssis.or.jp
お名前:
(個人会員でない場合は)ご所属:
本件連絡先E-mail:
本件連絡先Tel:
本件連絡先Fax:


・ホテル日航熊本   
〒860-8536 熊本県熊本市上通町2番1号 TEL(096)211-1111(代表)
URL:http://www.nikko-kumamoto.co.jp/access/ac_index.html

・本件に関する連絡先  半導体シニア協会九州:担当 荒巻和之 
Tel:0995−74−2109(fax兼用)※連絡はFaxでお願いします。
E−mail:k-aramaki@semiconbarin.com 
以上
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SSIS秋季セミナーの御案内
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
運営委員 田中 俊行

SSIS秋季セミナーの御案内
今年は日本経済新聞の「私の履歴書」に連載をされたニコンの吉田相談役にご登壇いただき、日本の半導体産業とともに歩まれた人生を語っていただきます。同時に新聞には載らなかったステッパー開発にかかわる秘話や微細化のこれからにも触れていただく予定です。
もう一つは海外拠点としての中国、ベトナムに引き続き今年は注目のインドを採り上げました。バンガロールでソフトビジネスを展開されているFTDテクノロジーの喜田氏にインドで仕事をすることの優位点や注意事項などを実例に基づいてお話し頂きます。
皆様のご期待に違わぬ内容と確信しております。積極的なご参加をお待ちしております。

SSIS秋季セミナー
日時:11月29日(木) 15:00〜20:00
場所:大阪倶楽部4階ホール
主催:SSIS半導体シニア協会
参加費用:個人会員・賛助会員 6,000円 非会員 8,000円
            いずれも当日現金払い(領収証発行いたします)
参加の御申込みは 事務局宛に FAXまたは E-mailでお願いします。


SSIS事務局行 (Fax: 03-5366-2487 E-mail: info@ssis.or.jp
秋季セミナー参加申込票
11月29日の秋季セミナーに参加します。
お名前:

お電話:                      FAX:

(個人会員でない方の場合は所属団体名もご記入ください)

(該当する項目にマル)
参加区分:個人会員並びに賛助会員(6,000円)/非会員(8,000円)

【プログラム】
15:00  開会挨拶
                                          SSIS半導体シニア協会 川西 剛会長

15:10  『インドにおける半導体関連技術者の活用(私の経験から)』
                               FTDテクノロジー(株)日本地域統括責任者 喜田祐三氏

半導体の世界において、現在、日本のポジションが低下している。その一因は日本国内の開発力の不足があろう。すなわち、日本企業の開発力の質的、量的な低下である。
わが国は国内におけるエンジニアリング・リソースに限界がある以上、海外の優秀で比較的安価なリソースを上手に活用することが大切である。
報告者はLSI関連の設計分野で永く(約8年)シンガポールに駐在し、その間、中国、香港、台湾、アセアン、インドなどのエンジニアと広い交流があった。
現在はシンガポールに本社をもつ「FTDテクノロジー」という会社に属して、主としてインドのエンジニアを日本企業にプロモートする仕事をしている。報告者の広い経験から、インドエンジニアの多様な活用法について、失敗談も交えながら実例をベースに報告する。

16:40    休憩

16:50  『私の歩んできた道(ステッパーと日本製造業の変遷)』
                                              (株)ニコン 相談役 吉田庄一郎氏

私が大学を卒業し、現在の(株)ニコンへ入社したのは1956年で、この年の経済白書には“最早戦後ではない”と書かれている。それから51年を経過し、その間いろいろな仕事に従事してきたが私の会社人生を決定づけたのは、1970年になって半導体装置事業へ参入したことである。特に印象に残るのは、社内における新規事業としてステッパーの立ち上げに参画し、その後の事業の浮沈で苦楽を味わったことである。
今回は、50年余りの自分の歩んできた道を振り返り、私の見た日本の製造業の歴史と、これからの進むべき道について私見を述べてみたいと考えている。

18:30  講師を囲んだ懇親会・名刺交換会


講師略歴
喜田祐三氏
1964  早稲田大学理工学部卒、(株)日立製作所中央研究所入社
1987  日立製作所デバイス開発センター ・副センタ長
1995  日立マイクロシステムズ・アジア社(HMSA社)設立、初代社長
2002  (株)日立ハイテクノロジー(Chief Technical Adviser)
2006  FTDテクノロジーKK 日本地域統括責任者  現在に至る

吉田庄一郎氏
1956  東京大学工学部卒、日本光学工業(株)入社
1997  (株)ニコン取締役社長
2001  取締役会長兼CEO
2005  相談役  現在に至る

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秋季海外視察ツアー(台湾縦断)のご案内
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
運営委員 文化活動担当 鎌田 晨平

秋季海外視察ツアー(台湾縦断)のご案内
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難う存じます。

 さて恒例のSSIS秋の海外視察ツアーですが、今回は台湾を訪問し南北縦断ツアーで催行することとなりました。予定訪問先は
日台合弁のシリコンウェーハメーカ、台塑勝高科技=Formosa SUMCO Technology Corp.(雲林県麦寮郷)
台湾最大のD-RAMメーカ Winbond Electronic Corp.(台中)
先進のファブレス、Etron Technology Inc.(新竹)
で、さらに台北では博物館見学等でゆっくりと1日を過ごします。
 今回はご案内が大変遅くなりましたこと、またお申込締切まで間がございませんこと、大変申し訳なくお詫び申し上げます。しかしながら予定訪問先につきましては、総じて見ればまことに多彩、個別に見ればいずれも個性・実力とも充実の企業で、きっとご満足いただけるものと存じます。
 現地での移動はすべて専用バス、もちろん日本語アシスタントつきの安心プランです。宿泊はいずれも5つ星または4つ星クラスを予定しております。この機会を逃さずぜひご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
 なお本ツアーの最新情報はSSISホームページに逐次掲載いたします。
敬具

【記】
SSIS台湾縦断視察ツアー
期日:2007年10月29日(月)−11月2日(金) 全5日間
主催:半導体シニア協会
旅行業務:近畿日本ツーリスト 虎ノ門公務旅行支店
     〒105-0001 港区虎ノ門1-1-21 新虎ノ門実業会館3階
     電話:03-3502-2921,Fax:03-3502-8588
訪問予定企業:台塑勝高科技(雲林県麦寮郷)、Winbond Electronic Corp.(台中)、Etron Technology Inc.(新竹)
        (訪問先は変更になる可能性があります)
旅行経費:おひとり¥210,000−(予定。20人の場合で算出しております)
第一次申込締切:2007年10月12日(金) 同日必着にて最終頁の申込書に必要事項を記入の上、事務局までご送付下さい。お申込いただいた方には、事務局より確認のご連絡を差し上げます。
詳細は次頁以降をご覧下さい。
以上

 SSIS台湾縦断視察ツアー 行動予定表 
. 日付 都市 時刻 交通機関 予定 食事
第1日 10月29日(月) 成田空港発
高雄空港着
17:00
21:00
EG-279
専用バス
空路高雄へ(所要約4時間)
専用バスでホテルへ
         【高雄金典酒店泊】
夕:機内
第2日 10月30日(火) 高雄
雲林県麦寮郷
台中
8:00
12:00
終日
専用バス
ホテル発、高雄市内見学
台塑勝高科技(雲林県麦寮郷)訪問
         【台中福華大飯店泊】
朝:ホテル
昼:台塑勝高
夕:レストラン
第3日 10月31日(水) 台中
新竹
台北
10:00
15:00
終日
専用バス
Winbond(台中)訪問
レストラン(台中)にて昼食
Etron(新竹)訪問
         【喜来登大飯店泊】
朝:ホテル
昼:レストラン
夕:レストラン
第4日 11月1日(木) 台北市内 . 終日
専用バス
故宮博物院、忠烈堂、中正紀念堂
等を見学
夕食後 饒河街夜市散策
         【喜来登大飯店泊】
朝:ホテル
昼:レストラン
夕:レストラン
第5日 11月2日(金) 台北市内
台北国際空港発
成田空港着
午前
14:30
18:25
専用バス
EG-206
台北101展望台見学等
空路成田へ(所要約3時間)
通関手続後、解散
朝:ホテル
昼:レストラン
航空機便名・発着時刻は予定便・予定時刻ですので変更される場合があります。
【日本発着予定航空会社略号:EG-日本アジア航空】

ツアー詳細日程につきましては、お申込いただいた方に旅行代理店より冊子等をもってご案内申し上げます。

SSIS台湾縦断視察ツアー 訪問予定企業・宿泊予定ホテル
10月30日(午後) 台塑勝高科技 Formosa SUMCO Technology Corp.

日本(SUMCO TECHXIV)・台湾(台塑集団)の合弁によるシリコンウェーハメーカ。CZからEpiまで、台湾最初にして随一の12インチ統合ラインを誇る。
麦寮工場:FORMOSA Industrial Park 10, MAILIAO, Yunlin

10月31日(午前) Winbond Electronic Corp.

PC用周辺LSI、メモリLSI、コンシューマ用LSI、モバイル用・マルティメディア用LSIの開発−製造−販売を一貫して進める総合半導体企業。訪問先の台中には同社の新鋭300mmファブが!
CTSP Site:No.8, Keya Rd. I, Daya Township, Central Taiwan Science Park, Taichung

10月31日(午後) Etron Technology Inc.

台湾最大級のメモリーデザインハウス。台湾で最初に16M DRAMを、また世界で始めて16M
SGRAMをリリースした。最近ではLCDコントローラ/SOC製品にも注力。


No.6, Technology Rd. 5, Hsinchu Science Park, Hsinchu

宿泊(予定)

高雄(10月29日):高雄金典酒店(5つ星) 高雄市自強三路1号 http://www.gfk.com.tw/
台中(10月30日):台中福華大飯店(4つ星) 台中市安和路129号 http://www.howard-hotels.com
台北(10月31日・11月1日):喜来登大飯店(5つ星) 
                 台北市忠孝東路一段12号 http://www.sheraton-taipei.com

SSIS台湾縦断視察ツアー 参加申込書(PDF版)ダウンロードしてお使い下さい。

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賛助会員連絡会 特別講演会 パネルディスカッション速報
研修委員会
恒例の半導体シニア協会 賛助会員連絡会は9月7日に開催されましたが今回の特別講演会はご承知のようにパネルディスカッション「ポストムーア時代を担う新しい半導体デバイス産業の挑戦、その動向と展望」と題して3人のパネラーによって展開されました。
なおモデレータは当協会の研修委員長が担当致しました。折から台風9号が関東地域を直撃した直後のため出席者数が懸念されましたが幸いにも学士会館の会場はほぼ満席の盛況となりました。悪天候の中をご出席頂いた聴講者の方々には厚くお礼申しあげます。
パネルディスカッションは先ずモデレータからいわゆるムーアの法則42年の経緯とポストムーアを巡る課題についてご紹介した後パネラーの先陣を切って志村 幸雄様(諮問委員、工業調査会会長)から「“More Moore”と“More than Moore”」と題してMore Mooreへの対応と限界を説明された後More than Mooreへの展望について最近の動向を紹介頂きました。
次いで遠路、筑波から定刻を過ぎてご到着になった半導体先端テクノロジーズ社長 渡辺 久恒様からは「ポスト ムーア:五つの視点」と題してムーアの法則を維持したとして膨大な開発費の問題、終着点としてのハーフピッチ22nmの壁をご指摘の後ムーア則には捕らわれない新しい半導体デバイス産業の可能性、IT社会が齎す電力消費の増大あるいは製品ライフサイクル伸張の必要性、さらには1と0の2値論理を超えるデータ処理体系へのシフトの可能性詳細なご説明を頂きました。なお渡辺 久恒様には2003年当協会主催の研修会で最初に国際固体回路会議(ISSCC)の状況をご説明頂いたことがあります。
次いで富士通のご出身で現在はSpansion Japan(株)社長 田口 眞男様から「Non-Volatile-Memory(非揮発性メモリ)の微細化とMooreの法則」と題してSpansion社独自のフラッシュメモリーにおける微細化テクノロジーの技術・市場戦略のご説明を頂きました。特にNANDフラッシュではMLC(Multi Level Cell)の導入でMooreの法則以上の高集積化が実現されている状況と今後の問題点をご説明頂きました。
これら3人のパネラーのご講演後には聴講者の方との活発な質疑応答が交わされ予定時刻を30分過ぎて18時にパネル討論会を終了致しました。なお今回のパネルディスカッションの詳細は当協会の機関紙Encore10月号の掲載される予定です。ご期待下さい。
終わりに台風直後の中を多数の皆様にご出席頂いたことを改めて感謝申しあげます。

渡辺氏
パネルディスカッション会場
田口氏・渡辺氏・志村氏
志村氏
田口氏
懇親会
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特別講演会のお知らせ
会員各位
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
研修委員長 中原 紀

特 別 講 演 会 の お 知 ら せ
拝 啓
 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より半導体シニア協会の活動にはご理解とご協力を頂き厚くお礼申しあげます。
 さて例年、賛助会員連絡会では併催行事として特別講演会を開催しております。今年はトランジスターが発明されて60年の区切りの年に当たります。 また今日まで約42年に亘り半導体産業の牽引的な役割を果たしてきた”ムーアの法則”と呼ばれる経験則が物理的、技術的そして経済的な要因から やがて終焉を迎えるとの予測があります。
 そこで今回は長年我が国の半導体産業界でオピニオンリーダーや研究界のリーダーとして活躍しておられる方々にご登壇いただき『ポスト・ムーアの時代を担う新しい半導体デバイス産業の挑戦、その動向と展望』を主題に、パネル討論会を計画いたしました。
 このパネル討論会には会員・非会員の皆様多数のご参加をお待ち申しあげております。
 なお講演終了後に恒例の懇親会を計画しております。 ご出席の皆様はどなたでもご参加頂けます。 この懇親会を人脈交流、情報交換の場としてご活用下さい。
聴講ご希望の方は別紙申込票により事務局までお申込み下さい。
奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。
敬具

【2007年度 特別講演会】
(パネル討論会)
講演:ポスト・ムーア時代を担う新しい半導体デバイス産業の挑戦、その動向と展望
パネラー:志村 幸雄 氏 (株)工業調査会会長
      渡辺 久恒 氏 (株)半導体先端テクノロジーズ 代表取締役社長     
      田口 真男 氏 Spansion Japan(株) 代表取締役社長          
モデレーター:中原 紀 氏 足利工業大学客員研究員、半導体シニア協会研修委員長
期  日:9月7日(金) 16:00〜17:30 講演会終了後懇親会を開催します。奮ってご参加下さい。
会  場:学士会館 (東京・神田錦町) (千代田区神田錦町3-28, TEL:03-3292-5931)
参加費:会 員 5,000円
     非会員 7,000円

なお、賛助会員の皆様には、同日開催の賛助会員連絡会のご案内を併せて差し上げます。
ご出欠のご連絡は連絡会へのご出欠とともにお知らせいただければ幸いに存じます。

SSIS 2007年度 特別講演会[パネル討論]

『ポスト・ムーアの時代を担う新しい半導体産業の挑戦、その動向と展望』
パネラー: 志村 幸雄 氏・(株)工業調査会 会長
渡辺 久恒 氏・(株)半導体先端テクノロジーズ 社長
田口 真男 氏・Spansion Japan(株) 社長

モデレーター: 中原 紀 氏・足利工業大学客員研究員
                  半導体シニア協会研修委員長

日時:9月7日(金) 16:00〜17:30
会場:学士会館(東京・神田錦町)
講演終了後懇親会を開催します

< パネル討論 の 要 旨 >
モデレーター 中原 紀
 ムーアの法則と呼ばれる経験則は1965年から40年以上に亘り半導体産業の牽引車的な役割を果たしてきたのは紛れもない事実ですが、この進歩がやがて終焉を迎えるのは確実で、それが2016年との予測もあります。これからまだ10年弱の時間があるとはいえポスト・ムーアの時代に「ムーアの法則の遺産」はどのような展開を齎すのか、これは半導体産業にとっては重大な転機とも言えましょう。今回は半導体産業の中で長年オピニオンリーダー或いは研究のチャンピオンとしてご活躍の3人の方々にそれぞれお考えを述べて頂いた後、参加者の方々からのご質問を交えてパネラーとの間で論議いただく予定です。またとないパネル討論の機会であり参加各位からのふるっての問題提起、ご質問を歓迎いたします。

< パネル討論 の 内容 >
“More Moore”と“More than Moore”           志村 幸雄氏 (株)工業調査会 会長

    IC/LSI開発の歴史は「高集積化・高密度化」と「高機能化・高性能化」の繰り返しであり、それは21世紀を迎えた今日なお継続している。本講では前者の理論的根拠となっている「ムーアの法則」の系譜をたどりながら“More Moore”への対応と限界を論じるとともに、後者の論拠としての“More than Moore”の展開ついて私見を述べる。
  a. 適正規模集積か大規模集積か
  b. “More Moore”と“More than Moore”の位置付け
  c. “More Moore”の可能性と限界
  d. “More than Moore”への道
  e. エキゾチックデバイスへの期待


ポストムーア:5つの視点         渡辺久恒氏 (株)半導体先端テクノロジーズ社長

  ポストムーア時代の考察には ムーア則が破綻する、ムーア則に捉われない市場にシフトする、ITシステムが環境問題視される、電力問題を解決できるITアーキテクチャーが登場するなどLSIの技術的飽和や新市場へのシフトの他に、IT社会の負の側面(電力消費過大、世界文明秩序崩壊など)から従来のビジネスモデルに制約を加えようとする動きも想定すべきであろう。
  a. ムーア則のペースを維持できない(R&D開発費ギャップ)
  b. ムーア則が終る(hp22nmの壁を越えられない)
  c. ムーア則に捉われない半導体ビジネスにシフトする(センサーベースエレクトロニクス)
  d. IT社会の電力消費過大、製品ライフサイクルの過少に対する制限(ビット税の創設)
  e. BDL(Binary digital logic)処理体系から新アーキテクチャーにシフト(Beyond BDL)


Non-volatile-Memory微細化とMooreの法則    田口 真男氏 Spansion Japan(株) 社長

  フラッシュメモリの微細化に関し特にSpansionにおける独自のアプローチと新テクノロジーへのマイグレーション戦略を示す。またNANDフラッシュの微細化にも触れ、今後それぞれのテクノロジーの特徴を活かした微細化と市場戦略が必要なことを示す。 
  a. Nitride Storage Technologyとは
  b. 微細化の問題点
  c. 抵抗変化型メモリの開発
  d. 抵抗変化型メモリの問題点                            
  e. 将来ビジネス展望



<<個人会員の皆様へ>>

   個人会員で9月7日の特別講演会(パネル討論会)に参加をご希望の方は下票にてFAXまたはE-mail(ssis@blue.ocn.ne.jp)で事務局宛に御申し込み下さい。

FAX to 03-5366-2487(SSIS事務局)
                                    お名前:
 * 9月7日の特別講演会への参加を申し込みます。   電話番号or E-mailアドレス


< 講 師 略 歴 >
志村 幸雄氏                          (株)工業調査会 会長
       1958年 早稲田大学教育学部卒業・(株)工業調査会 入社
       1962年〜15年間 半導体専門誌「電子材料」編集長を担当
        取締役編集部長、専務取締役を経て
       1992年3月 社長就任
       2002年3月 会長就任
       ☆ 産業技術審議会専門委員、電子産業中期展望懇談会技術予測部会主査ほか
       ☆ 著作:「日本の産業に未来はあるか」、「誰が本当の発明者か」ほか
渡辺 久恒氏               (株)半導体先端テクノロジーズ代表取締役社長
       1968年 早稲田大学理工学研究科修士課程卒業
       1971年 名古屋大学工学部応用物理学博士課程卒業・日本電気(株)入社 (1976年工学博士)
          中央研究所半導体研究部長、基礎研究所長、マイクロエレクトロニクス研究所長を経て
       2001年 執行役員
       2004年 (株)日本電気特許技術情報センター 社長
       2005年より現職
        ☆ MIRAIプロジェクトリーダ
       ☆ SSDM1999組織委員長、IEEE-Tokyo支部チェア、ISSCC極東論文委員長など
田口 真男氏                         Spansion Japan(株)代表取締役社長
       1976年 東京工業大学大学院修士課程電子工学専攻修了・(株)富士通 入社
       2001年 LSI事業本部システムメモリ事業部長                 (1993年工学博士)
       2003年 Spansion Japan株式会社
       2007年3月より現職
       ☆ VLSIシンポジュウム1999-2000プログラム委員長など
中原 紀氏                 足利工業大学 客員研究員、三洋電機(株)客員
       1956年 京都大学大学院理学研究科修士課程卒業  (1964年理学博士)
       1958年 三洋電機(株)入社 半導体工場勤務  1961年 東京三洋電機(株)へ転出
          半導体事業部開発部長、エレクトロニクス事業部長を経て
       1986年東京三洋電機(株)取締役
        1986年〜1993年 三洋電機(株)取締役システム事業本部副本部長・本部長。現在は客員。
       ☆ 1978年 足利工業大学非常勤講師、1984年 同客員教授、2000年より 同客員研究員
       ☆ 「トランジスタ教室」、「半導体デバイス工学入門」、「一般教養としてのUNIX/Linux」など

    ********************************************************************************
FAX to 03-5366-2487
SSIS事務局 宛
パネル討論 事前提言・ご意見・質問 募集
今回の討論の主題は「ポスト・ムーアの時代を担う新しい半導体産業の挑戦、その動向と展望」です。会員の皆様からの積極的なご提言・ご意見・ご質問を事前に募集いたします。下票にご記載のうえ、FAXにて事務局までお寄せ下さい。
お名前





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2007年賛助会員連絡会開催のご案内
賛助会員 各位
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦

2007年賛助会員連絡会開催のご案内
拝啓 盛夏の候ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動に深いご理解・ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
  さて早速ですが、本年も協会の活動状況をご報告申し上げる賛助会員連絡会を下記の通り開催いたします。ご多用のところとは存じますが、ご出席下さいますようご案内申し上げます。当日は連絡会の後「特別講演会」を開催いたします。今年はトランジスタ発明60年に因み「ポスト・ムーアの時代を担う新しい半導体デバイス産業の挑戦、その動向と展望」と題してパネル討論会を催します。
  賛助会員各位には本講演会にご招待申し上げますので、万障お繰り合わせの上、連絡会・特別講演会ともどもご出席下さいますようお願い申し上げます。
  なお、ご出欠のほどは別途郵便によりお届けする開催ご案内の出欠票により事務局までお知らせ下さい。
敬具

【記】
日時:9月7日(金)14:30−15:45
    (16:00より特別講演会)

会場:学士会館(東京・神田錦町)
    (千代田区神田錦町3-28,TEL:03-3292-5936)

予定議事:

1.協会活動報告

2.協会へのご意見承り

3.その他
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第7回特別シンポジウムの御案内
森山武克氏が逝去されました。その為一部変更があります。
SSIS 半導体シニア協会
会長 川西 剛
運営委員長 梅田 治彦
運営委員 田中 俊行

特別シンポジウムの御案内
格差の問題から半導体産業動向・マクロ経済まで
ー 講演と対談、討論、質疑応答 ー

 あの半導体産業大不況の2001年にスタートして7年目になります。その間皆様の高い御評価と御支援をいただき、関東地方をはじめ中国・九州地方からも多くの御出席をいただくまでになりました。
 今年も例年通り「座談会」、「基調講演」、「パネル討論」の三本の柱で構成いたしました。 本音で語れる活発な討論の場を企画いたしております。 ぜひ御出席を賜り、御見識・御見解の発表をいただきたくお願い申し上げます。
 概要・目的とプログラムは別頁の通りです。140人定員の手狭な会場です。受付先着順に御席を準備いたします。お早めにお申込いただきたく存じます。


第7回SSIS半導体シニア協会特別シンポジウム

日時:6月19日(火) 9:45〜17:45
場所:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)リーガロイヤルホテル隣 12階1202会議室
主催:SSIS半導体シニア協会
後援:日本半導体ベンチャー協会(予定)、日本半導体製造装置協会(予定)
参加費用:個人会員・賛助会員 6,000円
       非会員 8,000円
            別途 昼食弁当(お茶付)1,000円
       いずれも当日現金払い(領収証発行いたします)
お問合せ:SSIS半導体シニア協会 Tel:03-5366-2488  Fax:03-5366-2487
E-mail: ssis@blue.ocn.ne.jp
会場が手狭なためお早めにご登録下さい。
SEMI Forum Japan2007<6月18日(月),19日(火)>全体のプログラムについては
http://www.semi.org/sfj   をご覧下さい。

【プログラム】
9:45    開会挨拶と提言
                      SSIS半導体シニア協会 会長          川西 剛
毎年鋭い現状分析とユニークな提案があり、楽しみです。

10:15  座談会
           『健全な格差社会は実現できるか』
                      京都精華大学                        黒澤 正一 氏
                      (株)堀場製作所                      野崎 治子 氏
                      守口復活教会               山野上 素充氏
                      司会:立命館大学              麻殖生 健治 氏
“健全なる格差社会”ついて論じます。登壇者は皆経験豊かなご経験と独自のご意見を持たれ程手派遣社員の問題から教育問題まで興味ある話が次々と出てきます。

12:15  休憩

13:00  基調講演
         『2007年のマクロ経済動向と株式市況の予測』
                      ドイツ証券(株) 副会長兼CIO           武者 陵司氏
昨年に引続きドイツ証券の武者陵司氏に御登壇いただき、“日はまた昇る”のシナリオの検証とあわせてマクロ経済の今後を予測していただきます。

15:15  パネルディスカッション
     『07年から08年にかけて半導体産業・電気産業を
      成長させる要因は何か。また、最大の不安要素は?』

   * 昨年の予測・展望に対する検証
   * 成長を牽引する技術・製品は何か 
   *  BRICSの動向とベトナムはじめネクストイレブンの台頭の影響は?

          パネリスト
              アイサプライ・ジャパン(株)         南川  明 氏
              ゴールドマンサックス証券会社    松橋 郁夫氏
              半導体産業新聞                      泉谷 渉 氏
              (株)大智                          市山 壽雄 氏
           モデレーター
               システムLSI技術学院               河崎 達夫 氏
毎年ほぼ固定したメンバーで半導体・電気産業界の動向を検証し予測を行ってきています。今年はどういう話になるか楽しみです。

17:30  講師を含む名刺交換会


【会場案内】
・JR「大阪駅」バスターミナルから、市バス(53系統船津橋行)または(幹55系統鶴町四行)で約15分「堂島大橋」バス停下車すぐ

・JR大阪環状線「福島駅」 、JR東西線「新福島駅」(2番出口) 、阪神電鉄「福島駅」、大阪市営地下鉄(中央線・千日前線)「阿波座」(中央線1号出口・千日前線9号出口)
上記各駅よりそれぞれ徒歩約10分

・JR「大阪駅」北側西寄りから「リーガロイヤルホテル」行きシャトルバスが、運行しております。このバスは「リーガロイヤルホテル」とJR「大阪駅」、地下鉄・京阪「淀屋橋駅」西詰の間で運行しており、ご利用いただけます。

シンポジウム関西実行委員
石破 利久、河崎 達夫、三宅 隆一郎、田中 俊行、瀬崎 行雄、本田 泰二、和田 悟、麻殖生 健治、森山 武克
********************************************************************************************

参加の御申込みは[SFJ 2007 SSISシンポジュウム参加申込票]にて 事務局宛に FAXまたは郵便にてお送り下さい。 E-mailでの御申込みもお受けいたします。
半導体シニア協会 事務局
〒160-0005東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル4階
電 話:03-5366-2488   FAX:03-5366-2487
E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jp
URL: http://www.ssis.or.jp

SFJ 2007 SSISシンポジウム参加申込票
SSIS事務局行(FAX:03-5366-2487)         お問合せ電話番号:03-5366-2488(事務局)
E-mailでのお申込も承ります。ssis@blue.ocn.ne.jpあてに、下記事項をお送り下さい。

貴社名・団体名:

お名前:

部署:

お電話:

FAX:

(該当する項目にマル)
参加区分:個人会員並びに賛助会員(6,000円)/非会員(8,000円)  弁当(1000円)要・不要

SFJ 2007 SSISシンポジウム参加申込票ダウンロード⇒『pdfファイル』又は『Word
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春季見学会・懇親会開催のご案内
SSIS半導体シニア協会
運営委員長 梅田 治彦
文化活動担当委員 鎌田 晨平
九州担当委員 荒巻 和之

春季見学会・懇親会開催のご案内
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は協会の活動にご理解を賜りまことに有難うございます。
 SSISでは賛助会員ならびに個人会員の知識の向上と会員相互の懇親を目的に半導体工場見学会を開催し、年々盛大になって参りました。昨年も多数のご参加を得て大変ご好評をいただき大変に光栄に存じております。今年も懇親会と併せて開催の企画をご用意いたしました。
 今回は、最先端の300mmシリコンウェーハファブ・SUMCO TECHXIVを訪問し、翌日にソニー長崎TECを訪問します。移動経路途上の雲仙に宿をとり、懇親会はそこで開催いたします。
 概要は下記および裏面の通りです。詳細につきましては、ホームページを更新するとともにお申込の皆様に逐次お知らせ申し上げます。参加お申込はFaxまたはE-mailにて事務局までお知らせ下さい。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。なお定員に達し次第締切とさせていただきますことをご了承下さい。
敬具
【2007年春季見学会・懇親会】

期日:4月26日(木)−27日(金)

見学先:4月26日・SUMCO TECHXIV(株)長崎事業所
      4月27日・ソニーセミコンダクター九州(株)長崎テクノロジーセンター

懇親会ならびに宿泊:雲仙・九州ホテルにて

募集人員:見学会・懇親会40名(見学先の収容人員等の都合により、受付後に調整を
       ご相談させていただく場合がございます)

主催:SSIS半導体シニア協会

旅行実務:近畿日本ツーリスト(株)

参加費:参加者自己負担(概算は別頁の通り。確定次第各参加者にご連絡いたします)

第1次申込締切:4月10日(火)

SSIS春季見学会・懇親会

期日:2007年4月26日(木)−27日(金)
集合:4月26日(木) 12:30JR諫早駅 または 13:20長崎空港(バスで順次回ります)
解散:4月27日(金) 12:00JR諫早駅 または 12:45長崎空港(バスで順次回ります)
見学先:SUMCO TECHXIVならびにソニー長崎TEC

見学先  <4月26日午後訪問>
1.SUMCO TECHXIV(株) 長崎事業所
  http://www.sumcotechxiv.com/
(長崎県大村市雄ヶ原町1324-2)
・TEL:0957-52-0111(代表) FAX:0957-52-3178
・設立年月日1960年4月18日(旧コマツ電子金属)
・2007年 1月SUMCO TECHXIV(株)に社名変更
・従業員数 2,030名(2007年1月末現在)
【見学内容】
・製造工程見学と工場説明会(90分)
見学はシリコンウェーハ製造工程の一部となります
(300oウエーハ棟は1999年2月竣工)
シリコンウェーハの技術開発
シリコンウェーハにおいてもウェーハの大径化とともにデバイスのシュリンク化に対応する技術開発競争が一層激しさを増しています。結晶完全性の追求、業界最高水準のウェーハ平坦度の実現、最新鋭評価設備による不純物コントロール、次世代品質レベルをターゲットに見据えた装置の開発をおこなっています
製品  各種シリコンウェーハ 口径:300mm= ≧125o、単結晶:CZ

見学先  <4月27日午前訪問>
2.ソニーセミコンダクター九州(株) 長崎テクノロジーセンター
(長崎県諫早市津久葉町1883-43)
  http://www.sony-sckyushu.co.jp/
・TEL:0957-22-7234 FAX:0957-22-7109
・設立年月日 1987年12月1日(ソニー長崎(株)創立)
・従業員数 11,000名(ソニー九州全体 派遣、請負含む)
【見学内容】
・工場説明会(60分)※工場内の見学予定はありません
最先端技術の枠が集結する MOS先端プロセス開発・設計拠点

長崎テクノロジーセンターはMOS LSIの開発・設計をはじめ、最先端のウェーハプロセス技術を誇ります。その超微細技術や最新鋭の生産環境は、ソニーを代表する最先端拠点といえます。中でもプレイステーションに搭載されている高速高性能システムLSIは、ハイエンドのコンピュータを凌駕する画像処理能力を有しており、当センターの最新鋭の半導体生産設備で集中生産しています。
・300oウエーハラインを2003年11月に完成


懇親会・宿泊(4月26日)
雲仙・九州ホテル (長崎県雲仙市小浜町雲仙320 Tel:0957-73-3234)
 http://www.kyushuhtl.co.jp/
最近の調査で雲仙の宿で人気No.1を誇る。昨年8月にリニュアル・オープンし、『雲仙の地域性と和の情緒を備えたモダンホテル』をコンセプトとする。温泉は入れば雲仙地獄の湯けむりを眺められる絶好のロケーション。 
ホテル外観 ホテル温泉 雲仙のつつじ
この頃現地はミヤマキリシマつつじの美しい頃です。

今回のツアーのコース
(解散まで貸切バスでの移動となります。自家用車での併走はご遠慮下さい)
4月26日(木) 4月27日(金)
10:00      羽田空港にて東京発参加者集合
12:30      JR諫早駅にて九州参加者集合、乗車
13:20      長崎空港にて参加者全員集合、乗車
14:00      SUMCO TECHXIV到着、見学
15:45      SUMCO TECHXIV出発
17:30      雲仙九州ホテル到着、チェックイン
19:00      懇親会
08:30      ホテル出発
10:00      ソニー長崎TEC到着、見学
11:30       ソニー長崎TEC出発
12:00      JR諫早駅到着、下車解散
12:45      長崎空港到着、下車 ツアー解散

費用(概算 参加人数により変動します)
約¥28,000− (見学会中移動費、懇親会費および宿泊・朝食費、雑費含)
宿泊は和室または和洋室(1室4-7名利用)を標準としています。また両日とも昼食は各自でお願い申し上げます。
□航空便について
  羽田発着の場合、下記を当見学会の指定便とさせていただきます。これをご利用の場合、それぞれ記載の料金にて手配を承ります。

              往路:4月26日 羽田10:45発−長崎12:35着(ANA663) ¥20,200−
              復路:4月27日 長崎14:00発−羽田15:40着(ANA666) ¥23,300−

SSIS春季見学会・懇親会参加申込
SSIS事務局行 (Fax:03-5366-2487,E-mail:ssis@blue.ocn.ne.jp

4月26日−27日開催の春季見学会・懇親会に参加を申し込みます。
お申込後1週間経っても事務局からご連絡がない場合、お手数ですがご一報下さい。

お名前:

(個人会員でない場合は)ご所属:

本件連絡先E-mail:
本件連絡先Tel:
本件連絡先Fax:

ご参加内容(該当するものにマルをつけて下さい。また必要事項をご記入下さい)

<4月26日>
往路航空便手配:依頼する・依頼しない
 発地:
 指定便(羽田発)以外をご希望の場合、ご要望を明記下さい。

往路航空便手配なしの場合、バス乗車地をお示し下さい。
バス乗車地:

〔 〕     見学会

〔 〕     懇親会

〔 〕     宿泊(特別のご希望がございましたらご記入下さい)

<4月27日>
〔 〕     見学会

復路航空便手配:依頼する・依頼しない
 着地:
 指定便(羽田着)以外をご希望の場合、ご要望を明記下さい。
復路路航空便手配なしの場合、バス降車地をお示し下さい。
バス降車地:

上記各項に該当しないご要望がある場合、ご記入下さい。
申込書ダウンロード(pdfファイル)

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半導体シニア協会2007年度総会での特別講演会 速報
研修委員会
かねてご案内の通り今年はトランジスタ発明60周年に因んで日本での半導体デバイス研究者のパイオニアの一人としてご高名な東海大学 名誉客員教授 菊池 誠先生をお迎えしてご講演を頂きました。学士会館の会場は多数の聴講者で文字通り立錐の余地もない盛況となりました。ご参加頂いた会員、非会員の方々には厚くお礼申しあげます。
菊池 先生は特に接合型トランジスタの発明者として1956年にブラッテン、バーディーンと共にノーベル物理学賞を受賞したショックレー博士と長年の交流を持たれた方ですが先ずベル電話研究所でトランジスタが発明されるまでの秘話をいくつか聞かせて頂きました。それは先ず真空管に変わる電子デバイスの必要性をいち早く指摘した当時の電子管研究部長のケリー博士の卓見です。ケリー博士はどこからでも誰にでも電話をかけることができる社会を実現するには真空管に置き換わる固体電子デバイスが必要と指摘、その研究者として当時MITのスレータ教授門下で学位を取得したウィリアム ショックレーをベル電話研究所にスカウトするまでの秘話を紹介して頂きました。
またショックレーの共同研究者であったブラッテン、バーディーンによる点接触型トランジスタの発明として1947年にベル研究所から発表された経緯、またショックレーによる1947年クリスマスから1948年1月23日まで約1ヶ月という恐るべき短期間に接合型トランジスタの発明を成し遂げた理由を後年菊池 先生がショックレーに質問されたところその答えが“フラストレーション!”という1語であったというエピソードも紹介されました。
トランジスタ発明60周年の今日半導体産業は一国の命運を左右するまでの重要な産業の一つにまで成長しましたが研究マネージャーとしてのケリー博士の予見と研究チャンピオンとしてのショックレーの貢献という人間ドラマは今日も研究、開発の尽きせぬ教訓として活きていることを痛感させられました。なお菊池先生のご講演の詳細は当協会の機関紙Encore誌で紹介される予定です。
研修委員会では今年度も会員、非会員の皆様に魅力的な研修会の企画、開催に努力する所存です。引き続き皆様のご支援をお願い申しあげます。
【来賓 飯塚氏】
【講演中の菊池氏】 【特別講演会の会場模様】
【懇親会模様】 【SSIS Strings】

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